退職を言い出せない
保育士辞めたい!転職したい > 保育士辞めたい > 保育士を辞めたいけど言えない

保育士を辞めたいけど言えない


保育園を辞めたいけどなかなか言えない…

保育士の仕事をもう辞めたいと思っているけど、いざ辞めるとなるとなかなか話を切り出せない…とお悩みの保育士さんは多いと思います。

「辞めたい」の一言を伝えるのはとても勇気が必要ですよね。どうやって切り出そうか、言ったらどんな反応をされるかなど、色々と考えれば考えるほどますます言い出せなくなってしまっているのではないでしょうか。

そうやって、本当は辞めたいのに退職の意向を伝えられなくてずるずると続けてしまっている保育士さんは大勢いるようですね。

保育士が退職を言い出せない理由

仕事を辞めたいと言えなくて悩んでいる世の保育士さん達は、どんな理由で退職を言い出せないでいるのでしょうか。

退職の話を切り出すのが怖い

退職の話を切り出す時というのは独特のピリっとした雰囲気がありますよね。

退職の話し合いは園長先生と2人きりで話せる機会を作るところから始まりますが、そこからすでに勇気がいります。「ちょっとお話があるのですがお時間よろしいですか」と言うだけで勘のいい人なら何の話だか大体想像がついてしまいますから、周りの視線も気にしなくてはいけません。

もうこの時点で心臓はバクバクですが、さらにそこからは園長と2人きりで話をしなくてはいけません。「どうして辞めたいの?」「すぐ辞めたいの?」など色々な問いかけに答えつつ自分の意志を伝えなくてはいけません。

普段から引っ込み思案だったり消極的な人だと、こういう場を想像するだけで本当にしんどいと思います。そのためなかなか勇気が出なくて言い出せない…ということはあるでしょう。

言った後気まずくなるのが怖い

無事に退職の意向を伝えられたとしても、当然ながらその日のうちに辞めるという事にはなりません。

通常仕事を辞めるときは退職する1ヶ月~2ヶ月前に申し出るのが一般的ですし、保育士の場合はもっと早いですから半年前~1年前から申し出るという事もあります。

ということは、仕事を辞めると宣言した後も何ヵ月も働き続けなくてはいけないんですね。

誰かが仕事を辞めるとなると、周りの人は色々な捉え方をします。

  • え、○○さん辞めちゃうんだ寂しい…
  • まぁこの保育園ブラックだし辞めて当然だよね、私も辞めたい…
  • どうして辞めるんだろ、仲良しだと思ってたけど私達のこと嫌いだったのかな
  • こんなに忙しいのに辞めるなんて正直言って迷惑
  • 私達に何の相談もなくいきなり辞めるなんて何だか裏切られた気分

と、職場の環境や同僚達との関係性にもよりますが、単純に寂しいという気持ちだけではないネガティブな感情を抱く人がいるのも事実です。

そのため辞めると分かったとたんに冷たくなる人や、何かミスをしてしまった時に「どうせ辞めるからって仕事も手を抜いてるんでしょ」と嫌味を言ってくる人もいます。

こうしたアウェーな雰囲気のなか働くのは非常に心苦しく、下手をすると辞めたいと悩んでいた時よりももっと辛い状況になる可能性もあります。

そう考えると怖くてなかなか言い出せない…ということもあると思います。

人手不足なのに辞めるのは同僚に申し訳ない

多くの保育園では人手不足によりギリギリの人数で回していると思います。そのため、一人でも抜けると大変な痛手なんですよね。

園は新しい保育士を確保するために苦労しますし、同僚からしたら誰かが辞めるツケは自分達に回ってくるので勘弁してほしいというのが正直なところです。

1年目の保育士さんならともかく、3年、4年、5年と長く勤めてきた保育士さんならこれまで何人もの保育士さんの退職を見届けてきたはずですから、その寂しさと同時に辞めた人の穴を埋めることの大変さも理解していると思います。

その大変さを分かっているからこそ、自分が辞めて他の人に迷惑をかけるのが心苦しくてなかなか辞められないということもあると思います。

それに人手不足で大変な状況にいると、同じく大変な中で頑張っている仲間達を何というか「運命共同体」のように感じてしまうことがあります。

そんな中一人だけ辞めるのは抜けがけしているようで、仲間を裏切るような気持ちになるから辞められないという保育士さんもいるかもしれません。

引き止められたら意思を貫き通す自信がない

人材不足に悩む保育園ほど、辞めると言った際に園長から引き止めにあいます。

そこで「でももう決めたことなので」「申し訳ありませんが…」と自分の意志を貫き通すことができればいいのですが、気の弱い人や流されやすい人は上手く言いくるめられて「じゃあもう少し頑張ってみます…」と折れてしまうこともよくあるんですよね。

特に高圧的な態度をとってくる園長の場合、辞めたいと言ったとたんに責められたり、怒ってくるんじゃないかと心配になると思います。

また口の上手い園長なら何だかんだと上手く言いくるめられそうという心配もありますよね。

このように、辞めたいと言った後の園長の出方を考えるうちに上手い返しが思いつかず、どうしたものか…と悩みながらずるずると続けてしまっている保育士さんも少なくないと思います。

辞めても転職先が見つかるのかが心配

退職したいと伝えること自体は何とかなりそうでも、その後の転職先のことを考えるとまだ言えない…と踏みとどまっている保育士さんも多いと思います。

仕事を辞めるだけなら勇気を出せば何とかなりますが、転職先を見つけるのは勇気だけではどうにもなりません。特に異業種への転職を考えているなら簡単に転職先が見つかるとは限りません。

だからといって、勢いで辞めてしまって無職になるのも怖いですよね。

そうやって辞めた後のことを考えると仕事が決まってから言った方がいいかなと思ったり、でも在職中は忙しくて仕事探しができないし…ということでなかなか言い出すタイミングがないとお悩みになっている保育士さんもいるでしょう。

退職するのを言いづらいだけなら早く言った方がいい

上記を見ると、結局のところ言いづらいから言えないという理由が大半です。

確かに「仕事を辞めたいです」と切り出すのはとても勇気が入りますし、切り出すタイミングも難しい。言った後の反応も怖いし、さらには言ってから辞めるまでの期間も気まずい…。

ですが、それを理由に退職することを止める(思いとどまる)ことはできるのでしょうか。

辞めると言えないから一生ここで働き続けると決めたのならそれでいいのですが、おそらくほとんどの人は辞めたい気持ちは消えることなく、結局はそのうち退職の決意をして辞めることになると思います。

つまり、今言わなくても結局いつかは言わなくてはいけないんです。それなら早く言ってしまって早く辞めた方がいいと思いませんか?

退職が遅くなればそれだけ再就職も遅くなりますから、転職の難易度は上がります。特に未経験の仕事に転職するなら若い方が有利ですからね。

それにあまり長く働き続けると、今度は情が移って違う意味で辞めにくくなります。お世話になった園に申し訳ないという気持ちも強くなるし、「今さら辞めるのもなぁ…」という気持ちも出てきます。

ですから本当に辞めたいと思っているのなら、「言いづらい」「気まずい」なんてことは気にせず、思い切って言ってしまった方がいいです。

ただし、例えば入って1週間目でもう辞めるとか、先輩保育士とケンカしたから気まずくて辞めるといったような理由なら、もう少しよく考えてみた方がいいと思います。

勢いで辞めてしまうのはおすすめしませんから、もっとよく考えて本当に辞めるべきだと判断した場合のみ思い切って退職の意向を伝えるようにしましょう。

在職中に次の仕事を見つけてから辞めるには

一方、退職しても再就職先が心配だからなかなか言い出せないという場合は、やはり転職先を見つけてから辞めた方がいいと思います。

もし辞めた後に新しい仕事が決まらなかったら大変ですし、新しい仕事が決まってから辞めた方が気持ち的にも楽ですよね。

それに退職の交渉をする際も、すでに再就職先が決まっていると言った方が辞めやすくなります。引き止めるにしてももう次の仕事が決まってしまってるなら引き止めようがないですからね。

もちろん「来週から新しい職場で働くので今週中には辞めます」なんてタイトなスケジュールを組むのはルール違反ですが。

自分の生活のためにも、今の仕事を辞める際の切り札としても、そして職歴に穴をあけないためにも、転職先を見つけてから退職することをおすすめします。

とはいえ、ただでさえ忙しい保育士の仕事を続けながら転職活動も同時に行うのはとても厳しいですよね。

求人探しをする時間はなかなか取れないし、応募しても日中は先方からの電話にも出られないし、面接日だって調整しないと行けません。

このように仕事を続けながらの転職活動を一人で行うのは大変なので、そんな時には転職支援サービスを利用してみましょう。転職支援サービスに登録すれば、コンサルタントがあなたに代わって色々と転職のサポートをしてくれます。

例えば求人探しはこちらの希望を伝えておけば条件に合った求人が出てきた時に教えてもらえるし、面接日も代わりに先方と連絡を取って調整してもらえます。

さらに面接対策も行ってくれるので面接に自信がない方はしっかり対策してから挑むことができますし、入社日の調整なども代行してもらえます。

他にも何か分からない事があったらコンサルタントに相談もできますから、安心しておまかせすることができると思います。

保育士から異業界に転職するつもりなら、

といった未経験でもOKの求人を数多く取り扱う就職支援サービスがおすすめです。

上記は20代のフリーターや第二新卒、既卒の人達を対象にした就職支援サービスで、未経験歓迎や未経験可の求人を数多く取り扱っています。

中でもDYM就職や就職Shopは書類選考なしで面接をセッティングしてくれるのが特徴です。保育士経験しかなくて書類選考で落とされてしまうという方にはぴったりです。

これらの支援サービスは無料で登録・利用できるので、とりあえず登録してどんな仕事があるのかチェックしてみるのもいいと思います。

未経験OKの正社員求人は普通に探すとあまり見つけられないかもしれませんが、こういった就職支援サービスで探してみると案外見つかるものです。

ただし一般的な転職エージェントだと経験者優遇の求人がメインになってきますので、未経験OKの求人を探したいなら今回ご紹介したような若年者向けやフリーター・既卒向けのサービスを選んでくださいね。

あまり周りに気を使い過ぎるといつまでも辞められない!

退職を切り出せない保育士さんの多くは、保育園や園長先生、同僚保育士、園児やその保護者など周りの人達のことを考えて「迷惑を掛けられない」という気持ちからなかなか言い出せないでいるのかもしれません。

そうした周りを気遣う気持ちはとても大切ですが、あまり気にしすぎるといつまで経っても退職なんてできなくなってしまいます。

本当は違う仕事に転職したいと思っているのに、ずるずると仕事を続けて保育士経験しかないまま25歳、30歳、40歳と年齢を重ねていったとしたら、この先異業種転職なんて出来なくなってしまうかもしれません。

もしそうなってしまっても周りの人は誰も責任は取ってくれません。周りのために頑張っても周りの人達はあなたの将来を保証してくれる訳ではありません。

結局のところ、周りの人や環境がどうであろうと仕事を続けるか辞めるかは自分が決めることです。その結果どうなっても周りののせいにはできないんです。

ですから周りの人達に申し訳ないから辞められないというのなら一生その保育園で働くくらいの覚悟が必要だし、いつかは転職したいと思っているのなら手遅れにならないうちに早く決断すべきです。

人生一度きり、特に20代の10年は人生の中でもとても貴重な時期ですから、辞めたいのにうじうじ悩んでいるのはもったいないです。

嫌ならすぐ辞めればいいという訳でもありませんが、心の中ではもう退職の意思が固まっているのに言い出す勇気が無くて言い出せないだけなら、勇気を振り絞って「辞めたい」の一言を伝えられるように頑張りましょう。