保育士の退職理由

保育士を辞めたい理由


保育士を辞めたいのはどうして?

保育士として日々働いている中で、「もう保育士を辞めたい…」と退職を考える事も少なくないと思います。

実際、毎年多くの保育士が現場を離れています。また資格は持っているものの保育士の職に就いていない潜在保育士も多く、中には資格を取得してから一度も保育士として働いたことが無いという人もいます。

保育士の仕事は昔から子供好きの女性から高い人気がある職業ですよね。子供と関われる、子供の成長を見届けられる素晴らしい仕事です。

にも関わらず、保育士の離職率が高いというのはどういうことなのでしょうか。

退職・転職をお考えの保育士さんは、どうしてこの仕事を辞めたいと思っているのでしょうか。

保育士の退職理由について考えるにあたって、キーワードとなるのは

  • 女性が多い世界
  • 薄給激務

という点です。

保育士を辞めたいと思う理由のほとんどにこの2つのキーワードが関係してくるんです。

女性が多い世界ならではの問題

まず保育士は女性が多い業界ですから、女性特有の理由や、女性が集まることで起こりやすい問題が元となって退職を考える人が多いですね。

具体的には、

  • 人間関係の悩み
  • 職場でのいじめ
  • 結婚・妊娠
  • パートナーの転勤に伴う引越し

などが挙げられます。

やはりというべきか、女性ばかりの職場では人間関係に悩む人がとても多く、保育士の場合も人間関係の悩みが原因で退職・転職する人はとても多いです。

陰口をたたかれる、自分だけ冷たくされる、表面上は仲良くしても陰でボロクソ言われる、仕事のミスを自分のせいにされる、といった体験談はよく聞きますね。

フリーの保育士に園児が懐いているということで、担任の保育士から嫉妬による嫌がらせを受けるなんて話もあります。

職場の人間関係の問題はどの世界でもあるものですが、やはり女性が多い保育士の職場では特に多いようです。陰湿ないじめや嫌がらせが多い印象がありますね。

あとは結婚や妊娠・出産による退職が多いのも女性が多い保育士ならではでしょう。20代後半くらいになると一気に退職者が増えます。

また恋人や夫が転勤や実家の家業を継ぐなどの理由で地方に引っ越すことになった場合、一緒に付いていくために仕事を辞めるという保育士も一定数います。これも女性が多いからこその理由と言えると思います。

給料が安い・仕事量が多いのも原因

保育士の退職理由を考える上で、給料の問題は避けて通れませんね。

保育士は給料が低いという事が問題になっています。安月給なだけでなく仕事量も多く忙しいので、それらの事が原因で辞めたいと悩む保育士も多いです。

保育士の平均年収は300万円前後です。これが20代前半であればさほど低い額ではないのですが、問題なのはそこからほとんど昇給しないという点です。

つまり、新卒で就職してからほとんど給料が上がらないのが問題なんです。30代、40代になっても新卒の頃と同じ給料ではまわりの同世代の人達と差が出てくるのは当然です。

また保育士の給与額は公立保育園か私立保育園かでも大きく異なり、一般的には私立保育園の方が給料が低いと言われています。

公立保育園より私立保育園の方が数が多いですから、給料が良い公立保育園で働けている保育士さんは少数派ということになりますね。

さらには地域によっても給料差があり、都心部ほど給料が高く、地方ほど給料が安い傾向があります。給与水準が低い地域だと、手取り10万ちょっとという所もあります。

このように保育士の給料は決して高い方ではないのですが、ただこれが単に給料が低いだけならそこまで大きな不満にはなっていないと思います。

もう一つの問題は、低い給料の割に激務ということです。仕事量がとても多く残業も頻繁にあるにも関わらず、給料が低すぎるというのが多くの保育士さんが不満に思っている点なんですね。

さらには保育士には「子供の命を守る」という大きな責任も課せられています。その責任の重さも相まって、給料と見合っていないと感じる保育士さんが多いんです。

保育士が辛いなら異業種に転職してみては?

このように、多くの保育士さんが仕事を辞めたいと思う理由には、保育士の仕事が

  • 女性が多い世界
  • 薄給激務

という事が関係しています。

保育士の仕事はやりがいも多く素敵な職業ではあるのですが、それ以上に辛いと思うことがあるなら続けていくのは難しいですよね。

給料の問題は生活に直結しますし、特に人間関係の悩みは精神的な負担が大きいですから、放置すればうつ病の原因にもなってしまいます。実際、うつ病にかかる保育士さんは結構多いみたいです。

病気になるまで我慢して仕事を続けるくらいなら、思い切って転職してしまうの方がいいのではないでしょうか。

職場の人間関係の悩みなら保育士を辞めなくても違う園に行けば解決することもあります。ただ、これまでご説明したとおり保育士自体が女社会で人間関係に悩みやすい環境にあるため、どこに行っても多かれ少なかれ問題は出てくると思います。

ですから「もう女ばかりの世界はこりごり!」と嫌気が差したのであれば、いっそのこと異業種に転職してしまった方がいいですね。

保育士から異業種に転職するのであれば、就職・転職支援サービスを利用してみましょう。コンサルタントによる転職サポートを無料で受けられます。

20代の方であれば、

マイナビジョブ20’s

のような20代専門のサービスがおすすめです。20代・第二新卒向けの求人を扱っていて、未経験可の求人もあるので保育士から異業種転職したい場合にも活用できます。

マイナビジョブ20’sでは信頼性の高い適性診断を受けることもできるので、次にどんな仕事に就きたいか特に決まってない場合にも仕事選びの参考になると思います。

他にも、

  • DYM就職
  • ハタラクティブ
  • 就職shop

といった20代フリーター・第二新卒・既卒者向けの就職支援サービスもあります。こちらは未経験OKの求人が中心で、正社員経験が無い人の就職にもおすすめです。

DYM就職と就職Shopは書類選考無しで企業と面談できるので、職歴や学歴以外のところを見て欲しいという人にぴったりです。

保育士の仕事を辞めたいとお悩みの方は、こうした就職支援サービスを活用して、保育士以外の仕事を探してみてはいかがでしょうか。

ちなみに在職中でも登録できるので、転職先がありそうか見てみてから辞めるかどうか決めるという使い方もできます。保育士の世界しか知らなかった方は、どんな転職先があるのか知るだけでも色々参考になると思いますよ。